2014年9月アーカイブ

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東京へ転勤されてくる方の中には、アート好きの方も多くいらっしゃると思います。地元の方々より寄稿いただいている「おすすめの街」紹介。第6回目は、NPO法人アート&ソサイエティ研究センターのコミュニケーション・コーディネーターである原田美奈子さんの記事です。


 文化芸術の持つ創造性をまちづくりに活用しようとする動きが近年、さらに活発になっている。人びとが訪れ交わり、多彩な才能が刺激し合い、地域発展の力となる。そんなまちづくりを千代田区も目指しており、町会・商店会、教育・医療機関、事業者、NPO・NGO団体などと連携し、文化芸術の拠点となる場づくりを積極的に推進している。ここではアートを媒介として人々が交流する場や、情報の発信地として地域に根ざした施設を、外神田・神田駿河台・神田淡路町エリアに絞っていくつか紹介したい。

 

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 東京メトロ銀座線の末広町駅を背に路地を入って1分程歩くと巨大な楠(くすのき)が目に飛び込んでくる。続いて錬成公園の開放的な景観が広がる。芝生を敷き詰めた公園は地域住民や周辺オフィスワーカーの憩いの場として活用されている。そこに隣接して建つのが千代田区立錬成中学校の校舎を改修して2010年にオープンした「アーツ千代田3331」だ。

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青々と茂る楠。「アーツ千代田3331」のシンボルになっている。
訪れる人たちを大木が枝を広げて迎えてくれる。http://www.3331.jp/

 かつて教室として使用されていた部屋をギャラリーやオフィス、カフェとして改修。文化芸術に携わる様々な団体が入居し、作品の展示やアート関連の講座、ワークショプを開くなどの活動をしている。屋上にはオーガニック菜園があり、土に触れ、野菜の成長過程を楽しむなど、地域住民が生活の一部として利活用できるよう工夫を凝らしている。

 無料で利用できるスペースも提供しており、3階の奥に位置する「P+ARCHIVE CENTER(ピープラスアーカイブセンター)」(ROOM302)では国内外のアート・プロジェクトやパブリックアートに関する書籍や資料を収集し、整理、公開している。日本ではなかなか手にすることのできない海外のアート国際展資料をはじめ、洋書も充実しているのでアートやアーカイブに関心のある人は是非足を運んでみてほしい。

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「P+ARCHIVE」は「地域・社会と関わるアート活動」のアーカイブ・センター。
開館日時:木曜、金曜(13:00〜18:00) http://www.art-society.com/parchive/

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「P+ARCHIVE CENTER」(ROOM302)はレクチャールームとしても活用されている。
社会に深く関わるアート、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socially Engaged Art)」を
主題とした連続トーク・イベントなども開催
(主催:NPO法人アート&ソサイエティ研究センター)。
この秋、海外のSocially Engaged Artを日本で紹介する初の展覧会を開く。
(11/15〜28  ROOMB104にて)http://www.art-society.com/

 

 


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 2004年よりお茶の水エリアで開催されるアートの祭典「お茶の水アートピクニック」。地元商店会、町会、日本大学や明治大学の学生ボランティアなどが中心となり、お茶の水が持つ「場所」「時間」「資源」「人」を組み合わせた地域文化イベントを二日間にわたり開催する。路上のアートバザールやパフォーマーが繰り広げる大道芸。アーティストを講師に迎えるワークショップや似顔絵コンテストなど、毎年趣向を凝らしたイベントが実行委員会や地元ボランティアによって企画運営されている。

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 このイベントの一環として2012年より「公開空地アート・プロジェクト」がお茶の水周辺のオープンスペースを活用して開催されている。「公開空地アート・プロジェクト」は、まちの貴重なオープンスペース(公共空地・公開空地)を、若手アーティストに活動の発表の場として提供。アーティストが介入することで、普段はあまり活用されていない公共のオープンスペースを、より地域にとって文化的交流の場として活性化させることを目的としている。

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「お茶の水ピクニック×公開空地プロジェクト2012」:アーティスト志喜屋 徹によるアート・プロジェクト「ニコニコ来々ドーム」。黄色いビニール傘を使ってドーム型の彫刻をお茶の水のまちに出現させた。(企画・運営 NPO 法人アート&ソサイエティ研究センター)

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「公開空地プロジェクト2013:駅前ラブストーリー ロミオとジュリエット編」はお茶の水駅前広場を即興の舞台に仕立て、設置された二つのスピーカーから「ロミオ」と「ジュリエット」の台詞が流れる。道行く人びとに無理やりロミオとジュリエットを体感してもらうパフォーマンス。若手アーティスト関川耕平と栗原千亜紀による作品。(企画・運営 NPO 法人アート&ソサイエティ研究センター)

普段はただ通行する場でしかないまちのオープンスペースにアートという異分子が介在することで、非日常的な空間が誕生する。次はどんな若手アーティストが私たちの創造力を刺激してくれるのか注目したい。

 

 お茶の水にも屋上を地域住民に開放し、野菜や花の栽培を楽しめる場所がある。2012年にオープンした「ECOM駿河台(エコムスルガダイ)」だ。「ECOM」は環境(ECO)+コミュニケーション(COMMUNICATION)を表現しており、その名が示す通り、屋上庭園の他に四季折々の草花が観察できる前庭広場、有機食材を使ったメニューを提供するレストランなど、環境をテーマに地域住民と交流する場を提供している。

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 2階には展示や講座が開催できるスペースもあり、2013年の「お茶の水アートピクニック」ではアーティスト村山修二郎による植物で描く体験型ワークショップが開かれた。今年の「お茶の水アートピクニック」(10/11,12)でもアーティストを招いてワークショップを開催する予定だ。


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 お茶の水駅周辺にはニコライ堂や湯島聖堂といった風格のある歴史的建造物がある一方で、昨年の春に「御茶ノ水ソラシティ」が、坂を挟んだすぐ隣に「ワテラス」が誕生した。

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一見するとビジネスエリアと化してしまう感があるが、ワテラスはオフィスの他、アトリウム、レジデンス、学生マンション、商業施設やコミュニティ施設で構成されており、地域住民、学生、来街者が自由に活動し交流できるオープンスペースを提供している。広場では定期的に「ワテラスマルシェ」や「てづくり市」「ガレージセール」などのイベントが開催され、新旧の人びとが行き交い、交流できる仕組みづくりを進めている。

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ワテラス正面のオープンスペース。地域住民の憩の場だ。正面には保育園と病院が隣接し、子育ての環境も整っている。

 

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ワテラスのメインエントランスにそびえ立つ鴻池朋子のパブリックアート「Wild Things-Magic of Landscape 」2013 。鳥が翼を広げたような作品。太陽光を浴びると一層存在感を放つ。夜間はライトアップされる。

 お茶の水には歴史的建造物に加え、大学や専門学校が数多く存在する。総合病院などの医療施設も充実しており、文化的なたたずまいを残しながら、教育、医療、商業、住宅の調和のとれた地域といえる。ここに新旧の住民がいかに交流し、刺激し合い、新しい文化を創造していくか。

 働くことへの意識の変化に加え、私生活や精神面での満足を地域社会に求める動きは今後ますます増えると思われる。まちに暮らす人々の多様な価値観や生活意識を満たす上でも、創造性を刺激し、心に潤いやゆとりを与え、生活を豊かにしてくれる文化や芸術は、まちづくりを先導する地域住民の大きな力となりえるだろう。

 

 

【交通アクセス】

利用可能駅:御茶ノ水駅

利用可能路線:中央線、中央・総武線各停、東京メトロ丸の内線

 

秋葉原    2分        東京       4分        銀座       7分       

新宿       11分      池袋       13分      渋谷       16分

※掲載の所要時間は日中平常時
※乗り継ぎ・待ち合わせ、途中停車時間は含まれません
※時間帯により所要時間は異なります
※2014年9月調べ

 

 

【賃料相場】

ワンルーム           9.60万円

1LDK                   16.89万円

2LDK                   20.02万円

                           

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地元の人が語る「街」の魅力。
昔から住み、誰よりも地元の良いところ、悪いところをご存じの方に、街の紹介をいただきます。
第4回目は小岩フラワーロード商店街の副会長様より寄稿いただいた記事です。
東京へ転勤される方の住まい探しに有益な情報なこと間違いなしです。


「小岩ってどんなところですか?」3代100年以上、小岩に住み続ける私はよくそのような質問をいただきます。

 私の答えは「おいしく、楽しく、人のやさしさを実感できる街」(^_^)/

です。

その答えをご紹介しましょう。

 


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小岩は東西南北に分かれ、JRと京成の駅があります。

都心へのアクセスもしやすく、交通の便もいいです。

都心へアクセスしやすい上に、自然との共生が育まれ、雄大な江戸川と静かな新中川という清流等の自然を身近に感じながら暮らせるところです。

 

 その一方で、JR小岩駅南口駅前には左右、中央と三つの商店街があり、商業で栄えてきた街であることを教えてくれます。

 

小岩駅前の利便性だけではなく、病院や図書館、公園。さらには、伝統ある小中学校にも恵まれています。

 

【電車】

利用駅:小岩駅
利用路線: JR中央・総武線各停

錦糸町10分 秋葉原16分

東京 25分 新橋 29分 銀座 33分

※掲載の所要時間は日中平常時
※乗り継ぎ・待ち合わせ、途中停車時間は含まれません
※時間帯により所要時間は異なります ※2014年9月調べ

 

【賃料相場】

ワンルーム 5.90万円

2LDK   10.85万円

3LDK   14.47万円

東京23区のワンルームの家賃相場


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小岩3.jpg特に「フラワーロード商店街」は、江戸川区を代表する大型商店街であり、江戸川区一の規模を誇ります。 

210店舗の専門店と四季を彩る装飾・・

とりわけ七夕飾りとクリスマスイルミネーションは小岩の風物詩とも言え、買い物に一層の楽しさを加えてくれます。

 

また、40年という確かな歴史を刻む「花壇コンクール/フラワーまつり」におけるスケールの大きなパレードやイベントの数々、さらに初夏を彩る「サマーセール/あさがお市」は、遠方からいらっしゃるお客様も多く、毎年、賑やかに開催されています。

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他にも

東小岩には「影向の松」がそびえ立ち、

西小岩には個性的な飲食店が軒を連ね、

北小岩には見事な花を咲かせる菖蒲園。

 

四季折々の楽しみと毎日の暮らしに役立つ要素が存分にあります。

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飲食店の数も多く、お寿司に焼肉、日本そばに中華店、もちろん、人気のイタリアンやフレンチもあります。

世代やジャンルを超えての食のヒットパレードは必ずやご満足いただける小岩地域のセールスポイントです。

コンビニやファミリーレストランなども、充実しています。

 


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こうした元気と活気と本気は、商店街だけでなく、地域のコミュニケートも同様で、太く確かな絆で結ばれております。

「30年の間に70%の確率で起こる」といわれる首都圏直下型地震・・発災時には「自助~共助~公助」を堅守することで生命を守ることができます。

 

小岩7.jpgもっとも重要なことは地域の連帯です。 

「自分たちの街は自分たちで守る。」という気風と工夫は、 

駅前やフラワーロードを中心に設置されている防犯カメラ、自主的な防犯パトロールなどでも発揮されており、治安維持にも力を入れています。  

お互いを知ること、街を知ることはいざという時の備えでもあり、そうした意味からも、日ごろの街の交流は小岩地域の大きな特色であり、魅力です。

 


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そんな小岩を「100年たっても栄える街にしよう!」をスローガンにスタートしたのが「小岩駅前周辺地区再開発事業」です。

  現在、フラワーロード商店街入り口に地上29階・地下1階の高層複合型マンションの建設が順調に進んでおり、

まもなく、向かい側一帯の通称「631地区」の再開発が着手されてまいります。

さらに、北口や南口駅前の再開発事業も本格的に始まります。

多くの可能性を持った再開発事業が推進されることによって、小岩の地に新たな人口が誕生し、未来への限りない前進が始まるのです。

この夢事業は、小岩駅前だけの問題ではなく、広く小岩の街全体に影響を及ぼすことになります。

 

新しい家族が集まり、新しい環境の中での日々の暮らし。

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刺激的な変化に富んだ駅前空間創造は待ち遠しい限りです。 

歴史ある商店街があり、人と人とのやさしい交流ができます。

そんな古き良き日本を残しつつも、再開発により新しく進化する街"小岩"。

 これから、新たな住民を数多くお迎えすることになりますが、地方から東京に転勤されてこられた家族にも馴染みやすい街だと思います。

 

更に、昔ながらの地域力によって、人間関係の希薄な現代社会とは違った暖かさを併せ持っています。

 

また、江戸川区は「福祉先進国」と謳われてきただけに、子育て世代への施策に充実。幼稚園・保育園への補助金が多く、子育て環境が整っています。

 

年少人口率(0~14歳までが占める割合)が23区で一番高く、

お子さんのいる転勤族の方にも安心して子育てのできる環境が整っています。

 

ここで江戸川区の子育て教育支援の施策の一例をご紹介致します。

 

 

保育ママ制度

お仕事などでご家庭での養育が困難なお子さんを、ご家族に代わって家庭的な環境でお預かりします。

 

ファミリー・サポート

子育てのお手伝いをしたいかた(協力会員)と、お手伝いを頼みたい方(依頼会員)がそれぞれファミリー・サポートの会の会員となり、地域で子育ての助け合いを行うものです。

 

子どもショートステイ

保護者の方が病気、出産、介護、冠婚葬祭、就労などの理由で、一時的にお子さん(12歳以下)を養育できないときに、宿泊を伴った一時預かりを行います。

 

出産育児一時金

被保険者が出産したとき、申請により1児につき42万円が世帯主に支給されます。

 

                             

ここで挙げた施策は一例ですが、近隣に知り合いの少ない転勤家族にとって、

小さなお子さんを預けることが出来るだけでなく、泊りでも子どもを預けることができるというのは大きなメリットになるのではないでしょうか。

 

 

古くからの伝統を受け継いでいるからこそ感じる新しい時間への期待。

やっぱり・・「小岩っていいな~」

                 

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地元の人が語る「街」の魅力。
昔から住み、誰よりも地元の良いところ、悪いところをご存じの方に、街の紹介をいただきます。
第3回目は代田橋にある、水越精米店の水越健太・水越ちひろサンより寄稿いただいた記事です。


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「だいたらぼっち」のイメージに近い「大入道」.jpg

伝説の巨人「だいたらぼっち」の足跡でできたと言われる沼地があったことから、「代田」(だいた)という地名になり、玉川上水路に架かった橋があったため「代田橋(だいたばし)」という駅名になりました。(だいたらぼっちは、日本各地で言い伝えのある巨人です。)

ちなみに代田橋という番地はなく、この辺りは「世田谷区大原(おおはら)」といいます。

 


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新宿:京王線で2つめ、京王新線だと4つめ。

渋谷:隣の明大前駅から井の頭線で約12分。

下北沢:隣の明大前駅から井の頭線で約3分。歩いてでも行けます。

このように、都心の有名な駅までのアクセスが良いのが代田橋の「一番」の魅力。これほど便利な場所はなかなかないと思います。

【交通アクセス】 

利用路線:京王線 代田橋駅
京王八王子方面‎ - 5:03-1:02
新宿方面‎ - 4:43-0:41

新宿 8分                       渋谷      9分                   吉祥寺 13分 
九段下 15分                 東京 22分                      八王子 37分

※掲載の所要時間は日中平常時
※乗り継ぎ・待ち合わせ、途中停車時間は含まれません
※時間帯により所要時間は異なります
※2014年9月調べ

 

【賃料相場】

ワンルーム        6.91万円

2LDK                 14.01万円

3LDK                 19.02万円

 "東京23区のワンルーム家賃相場"

 

●バス

「大原一丁目」のバス亭から、渋68、渋69という渋谷行きの都バスが出ています。

たまには大きな公園でのんびりと遊びたい時には、代々木公園までバスですぐ行けます。

 

渋68 渋谷-大原1丁目

渋69 渋谷-大原1丁目-笹塚駅

 

●自転車

下北沢、笹塚、明大前には、エコで健康的な自転車ですーいすい。

また、10分くらいのところには「梅まつり」で有名な羽根木公園があります。

ウォーキングやジョギングのできるコースに囲まれ、ストレッチ用の器具も置いてあります。ペットのお散歩もでき、子ども用のプレーパークやたくさんの遊具もあります。プレーパークでは、定期的にイベントを行っています。指導員がみているところでは、たき火や工作なども子どもにやらせてくれます。あつあつに焼いた、とろけるマシュマロなど、子どもは大喜びですよ。

 


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●学校

保育園は、大原保育園、若竹保育園などがあります。

両方とも園庭がびっくりするほど狭いですが、小規模なだけにアットホームな保育園です。先生とも近密なコミュニケーションが取り合える保育園だと思います。大原保育園はデイホームと同じ敷地にあるので、ときどきお年寄りと子ども達の交流があります。

公立小学校は、守山小学校、東大原小学校、北沢小学校、松原小学校などがあります。

前出の3校は小規模校になりつつあるので、統合に向けて話し合いの最中です。

公立中学校は、北沢中学校、梅丘中学校が近いです。

 

●病院

杉山医院 信号前から.JPG

医療関係は充実しており、大原クリニック(内科、小児科、外科、歯科)、杉山医院(不妊治療、産婦人科)、田代医院(皮膚科)、久木元医院(耳鼻咽喉科)などがあります。

大原クリニックには、小さいながらも子どもが遊べるスペースがあったり、診察室にアンパンマンなどのキャラクターがいっぱい貼ってあったりしますので、病院といっても子どもは楽しい気分になるのでは。二階にはリハビリの機械もあります。また、薬も処方してくれるので、薬局に行く手間が省けておすすめです。

その他にも眼科やいくつかの歯科医院などがありますが、中でも芹澤歯科は、一人の患者さんにかける時間が長めで、何度も通わなくていいというメリットがあります。前の人が長引いて、少し待たされてしまうこともありますが、お互いさまと思えば我慢できます。

 

●その他の施設・サービス

代田児童館.jpg今年リニューアルされた代田児童館には、子どもたちが室内でローラースケートができるスペースもあり、子どもの図書館も大人の図書館も入っています。

夏の期間には、各中学校のプールを一般の人にも開放しています。

 

世田谷区在住の人は、現在中学3年生までの子供の医療費が無料になっており、大変助かります。

また、保育園は先生が親身になって子育てのアドバイスをしてくれたり、小学校も小規模校ならではの、先生方の目が行き届いた指導をしてくれたり、子育て家庭には「住みやすい」と思える地域ではないでしょうか。

 


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代田橋駅前商店街 栄光会.JPG

京王ストアやいくつかのコンビニ、くすりのセイジョーなどがあり、ちょっとした買い物なら代田橋でもできます。

また、昔から創業している、地元の八百屋や米屋、和菓子屋もがんばっています。

 自転車で数分の笹塚には、クイーンズ伊勢丹、ライフ、サミットなどもあるので、代田橋にはない子供用衣料も手に入りますし、紀伊国屋書店、TSUTAYAもあります。

 

若者の町として有名な下北沢には、いろいろなお店がいっぱい! 迷路のような町で、また店の移り変わりも早いので、しょっちゅう足を運ばないと把握できません。

 


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代田橋駅前 居酒屋風景.JPG代田橋には、なぜか居酒屋が多い!?呑んべえには嬉しい町。

居酒屋でおすすめなのは、「串カツここから」!代田橋の居酒屋「鉄ぺい」の従業員だった人がお店を始め、代田橋に3店舗、西永福や代々木上原にも支店があります。「ここから」のお兄さんたちは、なんといってもいつも元気いっぱい!飲み物を出すときには、「おいしい、おいしい、ビール、お待たせいたしました。」と、ひとこと付け加えてくれます。

 老舗の美味しい中華屋さんや喫茶店もありますが、ファミリー向けの飲食店がもう少しあってもいいかな?と思います。

 

まんまる食堂デリ.jpg「オリジン」や「さぼてん」の他に、手作り惣菜もデリコーナーで売っている、オシャレなおふくろの味の居酒屋「まんまる食堂」や、

神社の近くには、隠れ家のようなオトナの雰囲気のカフェダイニング「CHUBBY(チャビー)」などもあります。CHUBBYは笹塚に「茶日(ちゃび)」という支店があります。 

美味しいご飯の飲食店が多いのは...実は、地元の水越精米店という米屋のお米を使っているからです。水越精米店は業務用だけでなく、一般のお客様にも配達料無料でお届けしている米屋です。


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毎年9月は大原のお祭りがあります。

大原稲荷神社の大神輿と杉並の神輿が、甲州街道越しに「もみ合い」をするのは、圧巻の光景です。

大原稲荷神社では、年4回の縁日、酉の市や餅つきなども開催されます。縁日は、夜遅くまで多くの人が楽しんでいます。餅つきには、餅と一緒にお汁粉が振る舞われ、皆さん舌つづみを打っています。 

他にも、カレーを食べながらの映画会や、町内会の運動会、隣町対抗運動会、地区防災などの町内の活動も盛んです。

 


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環状七号線、甲州街道、井の頭通り、首都高4号線に囲まれた地域で、車も便利です。

大きな道路に囲まれて都心からも近いので、もし何かの災害があっても、なんとか歩いて帰宅できる距離です。地盤も強く、高台のため水害なども少ない地域です。

 


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小ぢんまりとした駅前や商店街なので、近所に駐輪場がほとんどないです。

ちょっと停めたいときには困ります。

 

しかし、京王線の高架化工事の予定があり、その頃には駅前も様変わりするのではないでしょうか。

 


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「代田橋」の大原は、大部分は静かな住宅街で、生活に必要なお店や施設も近所に揃っており、緑道公園などの憩いの場もあります。交通も特に便利で、都会のいいところをかき集めたようなところではないでしょうか。

ここで育った子供が、結婚しても住み続ける人がたくさんいるのも、この地域の住み心地のよさの、何よりの証明ですよね。

小学校の統合や京王線の工事など、近い将来大きな変化がある代田橋ですが、これからものんびりした雰囲気は変わらずにあってほしいものです。

 

 

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地元の人が語る「街」の魅力。
昔から住み、誰よりも地元の良いところ、悪いところをご存じの方に、街の紹介をいただきます。
第5回目は、東京へ転勤されてくる方にとっては「商業の街」として認識されている方も多いかもしれない、「原宿」の特集です。寄稿いただいたのは、原宿にある小池精米店・三代目、五ツ星マイスター 小池理雄さんです。


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原宿は、昼間は人通りが多く賑やかな町ですが、夜20時にもなると驚くほど静かになります。夜中まで営業しているお店が少なく、風俗店やゲームセンターはありません、カラオケ店も2つくらいしかなく、繁華街を求める人は渋谷や新宿に向かいます。これは古くから住んでいる人達が「住んでいる人達のための街づくり」を目指し、地道な活動を続けてきたお陰です。

表参道や明治通り、竹下通りに面した土地ではあまり人は住んでおらず、会社やお店で占められています。いっぽうで少し路地に入れば昔からの家が立ち並んでいて、今でも大勢の住民が暮らしています。こういった場所は、夜はもちろんのこと、昼間も比較的静かな環境です。以前は裏通りの地域には企業の社宅なども数多くありましたが、そういった物件は商業ビルやマンションなどに変わっているようです。

交通の便は非常によく、JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅・表参道駅を活用すれば、都内であれば40分もあればどこへでもたどりつけます。

 

【交通アクセス】

利用可能路線:

JR山手線『原宿駅』、

東京メトロ千代田線・副都心線『明治神宮前駅』

新宿    5分        赤坂       6分        東京       15分

品川    15分      新橋       23分      羽田       35分

※掲載の所要時間は日中平常時
※乗り継ぎ・待ち合わせ、途中停車時間は含まれません
※時間帯により所要時間は異なります
※2014年9月調べ

 

【賃料ランキング】

ワンルーム 10.59万円

2LDK    20.97万円

3LDK      34.76万円

 

"東京23区のワンルーム家賃相場"

 

 


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穏田.jpgのサムネイル画像原宿と言われている地域...そのほとんどは行政区分では「神宮前」となっています。現在の「神宮前」には明治22年以前には「穏田村」「原宿村」の二つがありました。以後、変遷を経て昭和7年に「穏田」「原宿」「竹下町」となり、昭和40年に「神宮前」という町名が誕生しました。

 「神宮前」となったのも「穏田」「原宿」ともに歴史のある名前であるためにどちらにも決めかね、明治神宮の前にある地域ということで「神宮前」に落ち着いた、という経緯あります。

上記の地名は行政上では残っていませんが、「原宿駅」「穏田神社」「竹下通り」といった地名として今でも残っています。

そのうち「穏田」という地名は江戸時代からあります。江戸時代の画家、葛飾北斎の名画「富嶽三十六景」の一つに「隠田の水車」というタイトルがあります。

現在の神宮前1丁目、4丁目、5丁目、6丁目にわたる地域を指す地名です。

 


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原宿駅.JPG原宿は緑の多い街です。近くに代々木公園と明治神宮があるからです。朝は近隣住民の人が犬の散歩やウォーキングを楽しんでいます。

緑の多さは、例えば夏の夕立の後で実感します。原宿駅のホームに立つと、明治神宮の森から流れてくる冷気が自然のクーラーとなって体を冷やしてくれます。

ちなみに...原宿駅は「関東の駅100選」に選ばれています。それほどに歴史を感じさせる佇まいをしている建物です。

 


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原宿界隈でのイベントは...それこそ数えあげればきりがありませんが、地元のお祭りとしては9月第1週に開催される穏田神社例大祭、9月第4週に開催される熊野神社例大祭がメインです。いずれのお祭りでも表参道を神輿が練り歩きますので、外国人観光客をはじめとした皆様に毎年楽しんで頂いております。

その他有名なお祭りでは、表参道で開催される「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい」(8月後半)、「原宿ハローウィーンパンプキンパレード」(10月後半開催)、「表参道ウィメンズラン」(3月開催)が挙げられます。また、少し場所は離れますが代々木公園B地区で11月前半に開催される「ふるさと渋谷フェスティバル」は渋谷区が主催の非常に大きなイベントです。

 


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街を歩くとファッションの店や美容院が非常に多くあります。ファッションのお店は有名店から小さな個人店まで、規模も嗜好性も非常に様々です。

飲食店も個性的なお店が多くあり、色々なシーン別で使い分けることが出来ます。例えばひとり暮らしの方にはお弁当が充実している「ホームキッチンまるせい」さんがお薦めです。お肉屋さんが経営しているお弁当屋さんですので、家ではなかなか調理することが難しい揚げ物系が充実しています。

たまには家族で焼肉でも...というときには表参道交差点の一角を占めるビルの5階にある「SEIKO-EN」がお薦めです。原宿界隈では最も広い面積を有する店舗の1つです。

あと、たまにはさっぱりと蕎麦でもたぐるか...というときは僕の友人が経営している「蕎麦処 松永」がお薦めです。原宿では数少ないお蕎麦屋さんです。店主が毎日手打ちをしていますので数に限りがあります。


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瑞穂.JPG原宿にはスーパーの類はありませんので、日用品の買い物は地元の商店が中心になります。原宿で唯一と言っていいレベルで日用品が揃う商店街が穏田商店街です。ここでは八百屋、米屋、酒屋、肉屋、薬屋がありますので、この商店街だけで日用品は揃います。

ちなみに...穏田商店街にある大福屋「瑞穂」は東京三大大福に数えられるくらいに有名なお店です。かなりの頻度で行列が出来ています。

 


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神宮前小学校.JPG地域には小学校と中学校が1校ずつあります。神宮前小学校は表参道ヒルズの裏にあります。近くには交番もあり、治安の良い地域です。小さい小学校ですが、「国際交流」と「日本の文化」という教育方針が支持されており、近年は圏外の入学希望者を対象に抽選が行われるくらいに人気があります。小学校の一室では近隣のトルコ大使館の職員の子供たちが通っています。日本の子供達と運動会なども一緒に行っているため、日々の学校生活において自然と異文化交流が出来るようになっています。

 


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このように「原宿」とは新しい文化と古い伝統、そして人の生活が根付いている、東京の縮図のような街と言えると思います。

日常生活は静かに、でも晴の日は色々と楽しみたい!そういった切り替えを大事にされる方にお薦めの街です。

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地元の人が語る「街」の魅力。
昔から住み、誰よりも地元の良いところ、悪いところをご存じの方に、街の紹介をいただきます。
第2回目は、武蔵小山商店街振興組合の尾村優太さんより寄稿いただいた記事です。


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東京都品川区「武蔵小山」、目黒区との境に広がる住宅地。住民は親しみを込めて「ムサコ」と呼ぶ。

実は、「武蔵小山」という住所はなく、品川区小山(こやま)、小山台(こやまだい)、荏原(えばら)、平塚(ひらつか)や目黒区目黒本町(めぐろほんちょう)あたりをこう呼んでいる。

かつては竹林に覆われ、タケノコの産地として有名であった。現在その面影は見られないが、武蔵小山駅前ロータリーにある通風孔は、実はたけのこの形をしている。

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最寄駅は、東急目黒線の武蔵小山駅。

新宿、渋谷、横浜は約30分圏内と、通勤にも便利だ。

【交通アクセス】

目黒駅まで 3分  渋谷駅まで  8分

品川駅まで 11分 六本木駅まで 12分 

東京駅まで 23分 銀座駅まで  23分

※掲載の所要時間は日中平常時
※乗り継ぎ・待ち合わせ、途中停車時間は含まれません
※時間帯により所要時間は異なります
※2014年9月調べ 

【賃料相場】

ワンルーム 7.63万円

2DK   12.92万円

3LDK   14.02万円

23区別ワンルーム平均家賃相場

 

 


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現在の武蔵小山は、住商混在といったところ。

古くからの一軒家と単身世帯や家族向けの新しい住宅やアパート、その間に、印刷機やプレス機をかかえた中小企業や事務所などが建ち並ぶ。

 

この武蔵小山エリア、今はなんといっても、商店街が有名だ。

 

武蔵小山駅周辺だけでも大小8つの商店街がある。

 

特に武蔵小山駅前からL字に伸びる「武蔵小山パルム」は、都内でも最大規模を誇るアーケード商店街。全長800m、約250の店舗が軒を連ね、日常の買い物で困ることはないだろう。

 

紳士服「AOKI」や「スーツセレクト」といった、働く世代には必須の店舗や、主婦には必須のスーパーも、武蔵小山駅ビルと、武蔵小山アーケード内それぞれに「東急ストア」、また周辺にも「ライフ」「サミット」など選択の幅が広い。

 

携帯電話も、ドコモ、au、softbankショップが武蔵小山パルムアーケード内にあり、生活に、仕事に欠かすことのできない携帯電話の購入や修理も困ることはないだろう。

 

そのほか、武蔵小山駅から徒歩約10分と、少し離れたエリアにはなるが、

いわゆる生鮮3種(肉・魚・野菜)を販売する店が複数あり、昭和の面影を残す「平和通り商店街」なども特徴的だ。店頭で調理されるメンチカツや手作りはんぺんを夜のおかずや、おつまみにするのも良いだろう。

 


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そんな街の風景からすると、シニア層が多いのではないかと思いがちだが、武蔵小山に関してはそうではない。

 

都立として初めて甲子園出場を果たした小山台高校や、星薬科大学など、文京施設も多く、若い世代の姿も1日を通して多くみられる。

 

また、ファミリーや子供連れで買い物を楽しんだり、公園で遊んだりする姿も多く見られる。

 

裏通りには、穴場的なカフェやバーが多くあり、パートナーやママ友とのお茶やお酒、仕事帰りの一杯などオフを楽しめる環境も整っている。

 


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 平成25年4月、武蔵小山パルム商店街からほど近い場所に、荏原平塚総合区民会館、通称「スクエア荏原」がオープン。360人収容の「ひらつかホール」をはじめ、様々な地域活動で利用できるアリーナや会議室があり、武蔵小山は品川区の文化活動の中心地になりつつある。

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駅前ロータリーには、品川区の出張所を要した「品川区創業支援センター」が建ち、住民票など各種申請をサポート。またそのすぐそばには、内科外科等各医院が集合する「武蔵小山駅前ビル」が建っている。

 

金融機関も、三菱東京UFJ銀行小山支店が駅目の前、みずほ銀行ならATMが目の前、支店も徒歩8分ほど。そのほか、信金、信組も多数立地している。

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引っ越してきたその日から、遠くへ足を運ぶことなく、家の周りで、すべての用事が揃い、すぐに滞りなく新生活が始められることは間違いないだろう。

 

都会でも下町でもない、「ちょうどいい雰囲気」の武蔵小山での生活を楽しめるはずだ。

 

 


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特徴的なのは、品川区による初等・中等教育。

 

従来の学区制はあるものの、その枠を超えて、希望する教育方針を取る小学校へ入学を希望することができるほか、独自の教育カリキュラムをもとにした、小中一貫教育を全小学校で実施。

そのうち、6校は、施設を一体化し、小中一貫校として運営されている。

 

 武蔵小山エリアにも、「荏原平塚学園」があり、教育の選択肢の、幅が広い。

 

 また目黒区による「めぐろ子ども 子育てネット」も特徴的な取り組みのひとつ。「みんなで育てるまち」をキャッチコピーに、区民が実際に編集、情報スタッフとなり、目黒区こども家庭課が運営。現在子育てを行っている区民よる生の情報をポータルサイトとしてタイムリーに積極的に発信している。

 


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 武蔵小山は、「都会でも下町でもないほどよさ」を感じられるエリア。

 「リンガーハット」や「富士そば」、「日高屋」「大戸屋」といった、チェーンの食事処も増えてはいるが、その中でもがんばる個性的な店舗も多数存在。

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 例えば武蔵小山パルムアーケード内の、うなぎ店「浜田屋」は大正15年創業。うなぎだけではく、お昼のリーズナブルな和定食も人気だ。

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 また東京ラーメンショーで、3年連続1位を誇った、「富山ブラックラーメン」専門店、「麺家いろは」といったユニークな飲食店も武蔵小山に出店。

代々木や吉祥寺にも店舗があるスパゲッティ専門店「トスカーナ」は武蔵小山が1号店。1992年の出店より素材にこだわったパスタで愛され続けている。

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 近年、手作りパンやケーキ店も多くなった。

14種の小麦を使い分け、使用する水も厳選、質の高いパンを夜23時まで販売する「nemo Bakery &cafe」(ネモベーカリーアンドカフェ)や、

3人のデザイナーが開店させ、シックな店構えと季節ごとに旬の素材を使用したケーキが人気の「patisserie de bon coeur」(パティスリードゥボンクーフ)、

武蔵小山パルムアーケード内、学生服店「タケヤ」の店頭に出店する「タケヤジェラートイン」はすべて手作りのデジェラートを常に10種類以上販売。スイーツやジェラート系の店も充実している。


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 休日には家を出て少しぶらぶら・・・数ある商店街を巡って、お気に入りのお店を見つけるのもよいが、街の雰囲気からちょっと離れて息抜きしたい派には、「都立林試の森公園」(武蔵小山駅より徒歩10分、品川区と目黒区にまたがる)がおすすめ。もともと明治33年に、国の、農林関係の試験場として開園、その後平成6年に都立公園として整備された。

 

 樹齢が100年をこえる巨木や、季節により美しい花を咲かせる木々など、園内を散歩しながら、マイナスイオンを浴びて、日頃の疲れをいやしてみては。

 年間を通じ多数のイベントも行われており、ミニSLなどは子供にも人気。

 

 


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 都心エリアといっても、ほどよく都心。高いビルに囲まれるでもなく、雑踏に囲まれての生活でもなく、仕事、散歩、お買物、子育て、どれも楽しんで行えるのが武蔵小山。ほどよく都心で、でもどっぷり下町ではない武蔵小山は近隣の街とはまたちょっと違った空気や時間が流れている。でもそこにはすんなり溶け込み生活をスタートできるはず。武蔵小山では、日々の暮らしに必要なものは、すぐ手の届く範囲。

 快適さと便利さと楽しさ、そしてちょっぴり懐かしさをもった武蔵小山。ぜひおすすめです。

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