2014年6月アーカイブ

乗降者数-01.jpg

東京に転勤してくるのに伴い、

今まで車通勤だったのが電車通勤になったり、

今までも電車通勤ではあったが、通勤時間が倍になったりと、

東京に引っ越してくると何かと心配になるのが、東京の電車事情。


首都圏の満員電車は巷でちょこちょこニュースで取り上げられたりしていて、

怯えてる方も多いようです。。。


そこで今回は"世界の駅の乗降者数ランキング"を調べてみました。

駅の乗降者ランキング.jpg

  

1新宿(東京 渋谷区)
2渋谷(東京 渋谷区)
3池袋(東京 豊島区)
4梅田(大阪)
5横浜(神奈川県)
6北千住(東京 足立区)
7名古屋(愛知県)
8東京(東京 千代田区)
9品川(東京 港区)
10高田馬場(東京 新宿区)
11難波(大阪)
12新橋(東京 港区)
13天王寺(大阪)
14秋葉原(東京 千代田区)
15京都(京都)
16三宮(神戸)
17大宮(埼玉県)
18有楽町・日比谷(東京 千代田区)
19西船橋(千葉県)
20目黒(東京 品川区)
21大門・浜松町(東京 港区)
22上野(東京 台東区)
23押上(東京 墨田区)
24パリノール(パリ、フランス)
25台北駅(台北、台湾)

この表は一時期話題になったものなので目にした方も多いと思いかもしれません。

1位から23位まで日本独占。日本のラッシュの過酷さが浮き彫りにされましたね。

ざっと見て50位まではほぼ日本。


このデータの信憑性の議論もあるようですが、それにしても日本の電車の発達は群を抜いています。

首都圏の電車は一日で凄まじい人数を運んでいるのにも関わらず、
分単位どころか秒単位で運行できるというのは、

日本の鉄道会社ももちろん凄いんですが、乗客のマナーがいいからだそうです。

日本に海外からきた旅行客は時間通り来る電車に感動し、
ホームで綺麗に並ぶ日本人を見てさらに感動するといいます。

日本人の思いやり精神に支えられて、日本の電車がここまで発達したののではないでしょうか。

話はそれましたが、


25位中15個が東京23区内の駅でした。

集計の取り方が乗り換えをするだけの人も入っているため、
複数路線が乗り入れているターミナル駅に関しては、
駅前の賑やかさよりもデータ上の方が多く感じる可能性もあります。

それにしても25位中半分以上が東京23区内とは恐ろしいですね。

その中でも

世界の1位2位が渋谷区。

千代田区から3つの駅。

港区からも3つの駅。

この渋谷区・千代田区・港区、3つの区は23区ワンルームの賃料ランキングのトップ3。

高い家賃を払うと通勤時間が短くなり、通勤ラッシュも免れることができるんですね。

時間と余裕をお金で買っていると言っても過言ではないのかもしれません。

しかしながら、このランキングを見れば見るほど、東京の駅ばかり。
転勤者にとって、東京での勤務先がランキング上位の駅の場合、
徒歩通勤や自転車通勤など、電車に乗らずに通勤できる所に住まない限りは
どこにすんでも通勤ラッシュからは逃れられなそうです。。


都心6区の中でも、

千代田区・中央にある東京駅・銀座駅へは、城東エリア

渋谷区・港区にある渋谷駅・品川駅へは、城南エリア

新宿区にある新宿駅へは、城西・城北エリア

が比較的アクセスしやすくなっています。


みなさんが転勤で東京に住む時、どのエリアを選ばれますか?

混まない路線をお探しの方はこちら

出典:世界の駅の乗降客数ランキングで日本が上位を独占する

転入率-01.jpg

転勤されてくる方の中には、家族一緒に転勤先にお引っ越しという方も多くいらっしゃいます。

家族で東京に引っ越してくるとなると、

家賃金額や勤務地へ通いやすい等の条件に加え、

お子様の養育環境も気にされる方が多いです。


そこで今回は、転校生が珍しくないような街、"新参者に優しい街"はどこかを調べるべく、

東京都の区市別転入者数を調べてみました。

平成25年中の区市町村別人口増減数及び人口増減率の上位、下位5地域(総人口)東京転入者ランキング.jpg

東京人口増減率ランキング.jpg

出典:「東京都の人口(推計)」の概要-25年4月1日現在|東京都

人口増減数のトップ3は1位:江東区(6,871人)、2位:世田谷区(6,803人)、3位:大田区(4,682人)

人口増減率のトップ3は1位:千代田区(3.84%)、2位:中央区(3.06%)、3位:港区(1.81%)


増減数の1位である江東区は、豊洲などにタワーマンションが次から次へと建っていることで、
新しくマンションを買った人などが引っ越してきているというのが一番の要因と考えられます。

増減数・増減率ランキングトップ5に入っている区は、賃料相場が高い区が多いのですが、

江東区はで賃料相場も比較的安いエリアということで、新参者にも、転勤者のお財布にも優しい街といえるでしょう。賃料を安く抑えたい方にはお勧めの街と言えそうです。

増減数が2位の世田谷区は、、、

1)面積が広い(23区内で2位)
2)都心へアクセスしやすいので人気
3)二子玉川エリアの再開発が進んでる

ことが、2位となっている要因だと考えられます。

 

転入者が多い街は、新参者でも馴染みやすく、暮らしやすい街
かどうかは定かではありませんが、少なくとも、
新参者に慣れている街であることは間違いありません。

お子さんのいる方なら、慣れない土地に転校して、上手に学校生活になじめるのか、いじめられないか、といった不安は少なからずあると思います。新参者に優しい街に住むと、東京へ転勤する不安が一つ解消されるかもしれませんね。

転入者の多い街でお部屋をお探しの方はこちら

緑比率-01.jpg

地方から東京に転勤となると、
緑や自然とかけ離れた生活になるんだろうな、、、と息苦しさを感じている方も少なくないのではないでしょうか。

東京を"コンクリートジャングル"なんて呼んだりする位です。

自然の多い場所で生まれ育つと、自然が感じられる場所が落ち着くなんていう話もよく聞きます。

東京に転勤してこられる方の中にも、
住まい探しの条件に、出来れば緑の多い場所といった希望を挙げる方が多くいらっしゃいます。


そこで今回は、東京23区内で緑の多い街を調べてみました。


東京 緑被率ランキング.png

そもそも緑比率とはなんぞや、と言いますと、

【緑被率(りょくひりつ)とは】
一定の広がりの地域で、樹林・草地、農地、園地などの緑で覆われる土地の面積割合で自然度を表す指標の一つ。夏に撮影した空中写真などを測定データとして用いている。(Wikipediaより)

緑がどんだけ多いか、という指標の一つなんですね。
その、緑が多い街はどこかというと、なんと一位は練馬区!

お庭の大きい戸建の多い世田谷区や目黒区が一位だと思っていた方も多いかもしれませんが、以外?な結果になりました。

 

練馬区には「練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例」というものがあり、

みどりの保全および創出のために必要な施策を策定するため、
5年ごとに区内のみどりの実態を調査してるのも1位になった理由かもしれません。

東京に転勤してきても自然が多く、緑に触れていたいと考える方は

この表を参考にして、お部屋を探してみるのもいいのではないのでしょうか。

緑の多い場所をお探しの方はこちら

出典:4 植生被覆・緑被等調査

駐車場-01.jpg

転勤が決まって困った!という声の中でも比較的多いのが、

"駐車場が借りれない"
"駐車場代が高すぎて困る"

という声です。

現在車を所有している方・車好きの方にとって気になる問題は東京の駐車場代ではないでしょうか。

今回は23区別駐車場代ランキングを比べてみました。
中には家賃に匹敵する駐車場もあるとか...
本当でしょうか?


23区駐車場代ランキング.jpg

 

同じ都内でも区によって差は歴然!

同じ東京23区でも、一位の中央区(¥46,592)と最下位の足立区(¥18,565)では¥28,000もの差があるん
ですね。

やっぱりと言っていいのか、「高い」というのが正直な感想です。

上位3つの中央区、港区、千代田区に関しては、駐車場代と同じ金額で、狭いワンルームなら借りれてし
まいそうなほど。

以前「東京23区のワンルームの家賃ランキング」をとり あげましたが、

駐車場代ランキングも同じような順位になると予想していたのですが、、、、


予想に反して1位は、強豪の港区を抑え、なんと中央区!!!

中央区は(ワンルームの)家賃のランキングでは4位で、1位の港区と2万円以上も差があったはずなのに、
駐車場代ランキングでは1位。
天下の銀座があるからでしょうか。
もしかすると、港区は立体駐車場が多いことで、多少価格が抑えられているのかもしれません。

他の区においてもワンルーム相場と、、
地価が反映されやすい駐車場代、二つのランキングに違いが出ることが分かりました。

といっても、
上位のエリアが駐車場代では下位なんてことはなく、
家賃の高いエリアは総じて駐車場代も高いです。

お車をもって転勤しようとしている方は、
駐車場代を考慮して住まい探しをしなければなりませんね。

お車が好きな方には、高い駐車場代は負担になってしまいますが、
東京では、交通手段として車をつかう必要がないくらい
公共交通網が発達しています。

転勤を機に車を手放す、又は地元に置いてくるのも一つの方法かもしれません。

それでも駐車場付き物件をお探しの方はこちら。

出典:東京23区の駐車場相場ランキング

私立中学-01.jpg

東京に転勤が決まり、家族で東京に引っ越してくる方も多いですよね。
お子さんのいる方なら、教育環境や治安がいい場所に住みたいと思われるのではないでしょうか。


東京と聞くだけで、なんだか子供がグレてしまいそうで、、、
※犯罪発生件数についての記事はこちら
お子さんをのびのびと教育させるために郊外にマイホームを買い、
お父さんは片道2時間以上の通勤、なんて話も聞きます。

子供のためなら、できる限りのことをしてあげたいと思うのが親心ですよね。

当然、お受験に関心のある教育ママも、
東京に転勤になる方の中には多くいらっしゃるのではないでしょうか。

でもいったい、お受験して入学する学校はどこにあるの?
という疑問にお応えするべく、
今回は東京23区別の私立中学校の数で比べてみました。

私立中学校数ランキング23区.jpg
 


東京23区内だけでもこんなにあるんですね。

東京は人口が多いこともあるのですが、
それにしても私立中学の数が多いと思いませんか?

データまで調べられなかったのですが、聞くところによると
地方においては、私立学校は公立学校に比べ偏差値が低いことが多いようです。


東京では、私立学校の方が偏差値が高い傾向にあり、
教育熱心な親後さんは、お子さんを私立に進学させていることが多いようです。
(もちろん純粋な偏差値以外にも、他の様々な理由があると思いますが。)


事実、全国の中学校の偏差値ランキングの上位は東京の学校が殆どです。
※全国偏差値ランキングはまた別の機会に


そう考えると、東京で教育を受けさせるということは悪いことではなく、
むしろ、他よりも比較的高い水準の教育を早い段階から受けさせてあげやすい環境だと考えられますね。

転勤で東京に越してくる際は、
ランキング上位のエリアに住めば、お子さんが私立にいくことになっても、
通学時間を短縮してあげられる確率が高くなるのではないでしょうか。


私立中学に通いやすい場所をお探しの方はこちら

出典:公益財団法人 東京都私学財団

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