東京に転勤する方にとって、
住む地域の治安状況は気になるもの。
今回は、どこの地域に犯罪が多いのかを特集いたします。
犯罪発生件数に関しては、概ね人口が多い地域が必然的に多くなって
しまうので、人口1千人あたりの犯罪発生件数で比較をいたします。
最も犯罪発生件数が多いのは大阪で20.59件。
2位は愛知の19.69件、3位は福岡の16.68件で
東京は15.63件の7位。
大都市の中では下位にランクするという結果でした。
他の大都市から東京に転勤される方にとっては、
安心できる結果なのではないでしょうか。
とは言え、平均値と比べて極端に犯罪が少ない地域である
秋田や岩手などから転勤される方にとっては、
少し不安な結果なのかもしれませんね。
住まいの防犯対策として最も分かりやすいのは、
オートロックの物件が挙げられますが、
オートロックが普及しはじめたのは平成に入ってから。
ここ20数年なのです。
防犯に関して不安な方は、築10から20年以内の物件をお探しになると、
オートロック付物件を探しやすいですよ。
※出典/刑法犯認知件数(A):2009年、人口総数(B):2010年、人口1千人あたりの犯罪発生件数:
※この犯罪発生件数ランキングは、殺人や強盗を含む刑法犯全体のラ ンキングです。なお、刑法犯には、交通事故や軽犯罪は含まれません 。