【おススメの街】東長崎
よく東京で一人暮らしするならここだ的な記事があります。
そんなときに出てくる地名と言ったら、三鷹だとか吉祥寺、下北沢あたりでしょうか。
先日は山手線内なら駒込が最強だ、というような記事もあがってましたね。
なんで西武線沿線が入ってないのかと。
というわけで今回は、僕が最強だと思っている東長崎の魅力を書いてみます。
まずは物価。
わかりやすい所で先にあげた人気エリアの物件相場を調べてみましょう。
三鷹:7.15万円
吉祥寺:7.63万円
下北沢:8.41万円
駒込:7.81万円
となっています。
さて、西武池袋線のページを見てみると、
かんじんの東長崎は6.75万円と先にあげた4駅よりも圧倒的な安さとなっています。
東長崎の賃料相場
ワンルーム:5.95万円
2LDK:14.49万円
3LDK:17.57万円
「東京都の路線から家賃相場を調べる【HOME’S】」調べ。
実際に生活をしていてもお惣菜屋さんや飲食店の価格も安く、
池袋から2駅でこの物価の安さはかなりのポイントだと思います
ここまで読んで、「東長崎?どこだよそれ、聞いたことねーよ、そんなヘンピなとこ物価が安くて当たり前だろボケ」など
と思った方もいらっしゃるかもしれません。が、交通の便も良いです。
○電車
まず電車であれば以下の4線を目的に応じて使い分けられます。
西武池袋線
都営大江戸線
東京メトロ有楽町線
東京メトロ副都心線
東長崎駅は西武池袋線ですが、
ちょっと歩けば都営大江戸線の落合南長崎駅と、
東京メトロ有楽町線/東京メトロ副都心線の千川駅が利用可能です。
どの線をメインで使いたいかによって、東長崎の中で生活するエリアを選ぶと良いでしょう。
また、都営大江戸線を利用できるというのが東京で暮らす上では結構重要な要素だと思っています。
というのも、都営大江戸線は耐震性に富み、災害時には救助作業の大動脈として利用されることになっておりますので、
災害が発生して家に帰れないなどのリスクがかなり低いです。
先の3.11の際、当日の20:30くらいには大江戸線が動きだしたため、
六本木?落合南長崎を利用して帰宅難民になることもありませんでした。
○バス
以下の都営バスを利用できます。
「白61[都バス] 」
東長崎は8番の東長崎駅通りですね。
電車でいくには面倒くさい場所もありますので東長崎で暮らすからにはチェックしておくと良いですね。
○自転車
都内で生活をするのであれば自転車は必須ツールと言って良いでしょう。
これがあるのとないのとでは生活エリア範囲がグッと変化します。
東長崎に暮らしていて自転車がある場合、椎名町、江古田、千川、要町なども生活エリアと言えます。
東長崎単体でも十分魅力的ですが、江古田の存在はさらに魅力的ですね!
また、もうちょい時間をかければ池袋/中野/大山あたりが東長崎から自転車で15分程度です。
電車で行くよりも短時間で、グググっと生活エリアが広がります。
普段の生活に欠かせないのがスーパーです。
近所にスーパーがあるかどうかは住みやすい街としてかなり重要なところですね。
この点においても東長崎はすごいです。
そんなに大きな街ではない東長崎ですが、
駅の南口すぐに「西友 東長崎店」、北口すぐに「東長崎東急ストア」があります。
さらに駅から北西地域に住んでいれば「サミットストア東長崎」がすぐそこという環境。
それほど大きな街ではない東長崎に3軒もあるというのは住みやすい街と言ってもいいのではないでしょうか。
その他、鮮魚店やお肉屋さん、八百屋さんなどは場所によっては大手スーパーに駆逐されてつぶれてしまう場所も多いと思います。
東長崎ではスーパーが3店もあるにも関わらず、こういった昔から続く専門店も豊富なのがスゴいなと思いますね。
パッと浮かんでくるだけでも駅周辺に八百屋さんが3店舗あります。
隣の街に目を向けてみますと、千川にある「ビック築地」の存在も大きいですね。
売っているものの単位が大きいので一人暮らしにはなかなか不向きなものも多いですが、
その辺のスーパーよりも良いものが安く手に入りますので一度足を運んでみてください。
また、お惣菜屋さんが多いのも東長崎の魅力。
2011年に放送された出没!アド街ック天国で第4位に総菜天国がランクインしたように、
美味しくて安いお惣菜屋さんが多いです。
料理が苦手な方でも安心して暮らすことができますね。
個人的には「やじきた」の唐揚げや、「やきとりキング」の夜になると値下げされている総菜たちがお気に入りでした。
暮らしやすさには生活雑貨の存在も忘れてはなりません。
3店舗のスーパーがあるのでそれだけでも十分なのですが、
2階建てで商品ラインナップ豊富なCan★Do東長崎店が北口すぐのところにあるのは心強いでしょう。
外食に関してはどうでしょうか。
まずは「東長崎の食べログ」を見てみましょう。
4点オーバーのお蕎麦屋さんが2店もあります。
「手打ち蕎麦 じゆうさん」はすごく美味しいお蕎麦屋さんで、店内も綺麗でお値段もそれなりにします。
「蕎麦切り屋」は駅に近いし、ランチのセットは1,000円以内で食べられますので普段使いに良いでしょう。
ただ、スナックの居抜きですので外観はスナックそのものです。
ちょっと入りづらく、いざ入ったとしても気を休めづらいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、食べログ4点オーバーのお蕎麦を手頃な値段で食べられますので、個人的にはとてもオススメです。
食べログ評価第3位に位置している「レストラン セビアン」、
先の出没!アド街ック天国でも第10位にランクインしているのですごく良いお店です。
次の「鰻家」、ここがスゴい!
あのホンダの創業者である本田宗一郎氏が生前かよっていたというだけあり、味は格別ですし、値段も手頃です。
孤独のグルメで登場した「せきざわ食堂(2014年5月29日閉店)」や、
アットホームな雰囲気でお手頃価格のお寿司を味わえる「和可奈寿し」の存在も忘れてはならないですね。
また、先にも書いているとおり自転車があれば生活圏がグッと広がります。
肉の聖地「やっちゃん」や、ラーメン好きであれば「椎名町~桜台のラーメン ランキング [食べログ]」に魅力的な店舗が多いですね。
早い、安い、旨いの3拍子そろった「山東餃子本舗」も近くにありますし、
食に関しても他の遅れをとっているということはないでしょう。
東長崎周辺の再開発が盛んです。
先にあげた「サミットストア東長崎」もついこの間できましたし、
大江戸線の落合南長崎駅周囲には「アイテラス落合南長崎」や、
「豊島区立 南長崎スポーツセンター」が出来るなど、ドシドシ住みやすい街レベルがあがっています。
その他の施設では「哲学堂公園」や「としまえん」もギリギリ生活圏内と言えるでしょう。
休みの日にちょっと遠出してみる、などの選択肢もありますね。
スーパーやお惣菜屋さん、ごはん屋さん等、
生活必需品は充実している東長崎のデメリットと言えば、、、
ハイブランドのお洋服屋さん等、
いわゆる世間一般で言われているメジャーなアパレルショップといったものがないということです。
それでも、池袋まで出れば(電車で3駅、自転車で15~20分)
ハイブランドの路面店やデパートといった商業施設は揃っています。
どうしてもおうちの近所でお洒落なウィンドウショッピングをしたいという方にはお勧めはできません。