東京26市のエリア分類

以前、東京23区のエリア分類の記事を書きましたが、

東京の面積の半分は、23区外である26市、5町、8村です。 

賃料や、より緑の多い街を求めて、
23区ではなく、26市をお探しの方も多くいます。

そこで今回は東京26市のエリア分けについてです。

まずは東京全体のエリア分けの整理から。

「行政統計上の地域区分」や、「気象庁の予報区」など様々なエリア分けがありますが、「東京暮らし」では、転勤などで東京へ初めて住む方向けに、通勤のしやすさや賃料相場などをベースにエリア分けを行います。


東京市部の地図-01.jpg

◆多摩北部

  北東部: 狛江、調布、三鷹、武蔵野、
  北南部: 小金井、国分寺、国立、立川、府中、
  北北部: 西東京、東久留米、東村山、東大和、武蔵村山、昭島、清瀬、

◆多摩南部: 稲城、多摩、日野、町田、八王子
  
◆多摩西部: 福生、羽村、青梅、あきる野、瑞穂、日の出、奥多摩、檜原

多摩北東部は23区と隣接し、準23区とも言えます。
都心部へアクセスしやすい割に、静かで住みやすい場所として、
26市内では人気のある地域でもあります。


北南部は23区から距離のあるものの、
新宿へは電車1本でいける地域が多いエリアです。


多摩南部は新宿へも電車1本でアクセスできるエリアですが、
神奈川とも隣接しているため、
横浜や相模原へ通勤される方にも便利なエリアとも言えます。


北北部は、車をお持ちの方でしたら、
埼玉へのアクセスの方が便利な場所とも言えます。


多摩西部は、市だけでなく村や町も含むエリアとなり
東京とは思えない程、自然が豊かに残っています。
よく聞く『奥多摩』はこの当たりエリアを指します。


26市は、23区と比較すると賃料相場もかなり低くなっています。

転勤先の勤務地によっては、23区だけに拘らず26市を
候補のエリアにしてもいいかもしれませんね。



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