国土交通大臣が2015年3月19日に全国の公示地価を発表しました。

全国の公示地価は7年連続で下落。
ただ、商業地は7年ぶりに横ばいに回復し、住宅地の下降幅も減少傾向 にあります。
景気回復が背景にあるんでしょうか。

東京では商業地の上昇率が拡大しましたが、住宅地はやや鈍っています。
商業地の上昇率は2.9%と全国一位。

日本で一番土地の値段が高い東京が上昇率まで一位とは、どこまで格差が広がるんでしょうか。

東京の上昇率の高さの背景には、外国人観光客の増加と景気回復によって事務所や店舗の重要が拡大していることがあるようです。

首都圏では神奈川県で住宅の上昇率がわずかに減少しています。

東京23区は去年から1.9%上昇し、中でも千代田区、中央区、港区は上 昇率が6%に上昇しました。
東京23区では2020年の夏季五輪開催に伴うインフラ整備などへの期待 から、大規模マンションの販売が好調です。

全国の地価の高額地点のトップ10は全て東京となっております。

いつも通り1位は銀座4-5-6です。
一坪1億以上とは、凄まじい金額ですよね。。

住宅地の地価高額地点トップ10は全て東京です。

1位の千代田区六番町でした。

3位に三番町もランクインしていますが、

千代田区一番町から六番町は“番町”と呼ばれ、成功者の称号にもなっています。

商業地のトップ10のうち中央区が4カ所、千代田区4カ所、新宿区2カ所 であるのに対し、
住宅地のトップ10は港区が6カ所で千代田区4カ所。

千代田区は商業地、住宅地ともにランクインしておりますね。

本当のお金持ちは港区か千代田区に住んでいるようです。。。

全国の公示地価はコチラ

自分が住んでる近くの標準地の公示地価を調べることができます。
高額公示地価と自分の住んでいる近くの公示地価を比べたりするとお もしろいです。

東京に転勤でいらっしゃる方もおうちを探すときの参考にしてみては いかがでしょうか？

千代田区や中央区は会社も多い為、転勤先が当てはまっていたりする ことも多いです。

何も知らずに千代田区で部屋を借りようとしたら家賃の高さに驚いた という方も少なくないはず。

区境で殆ど立地が変わらなくても、千代田区や港区なだけで賃料が高 くなっています。
区のブランドに拘らないのならば、同じ千代田区に住むよりもアクセ スのしやすい場所もありますのでお気軽にご相談下さいませ。

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