東京に転勤が決まり、東京で住む場所を決める際にインターネット等で
東京に関して検索される方も多いのではないでしょうか。
『折角、東京にいくなら憧れの街に、、、』と考える方もいるかと存じます。
そこで今回は首都圏の住みたい街ランキングをご紹介いたします。
5年連続1位だった吉祥寺が2位にランクダウン。
安定の人気を誇る恵比寿が遂に1位に輝きました。
昨年"世界一の肉屋"と称されるパリの肉職人の店が恵比寿にオープンしたのもニュースになったり、
2016年4月にアトレ恵比寿西館」が新オープンしたりしたことで話題に上がることが多くなったのかもしれませんね。
恵比寿はお洒落で美味しいお店が多いイメージをもたれてる方も多いと思いますが、
年間の飲食店の新規開店数が渋谷に次ぎ第2位になっています。
ちなみに過去の記事で(『東京の「ここ」に住めば出会いがある!?』)でお話した通り、
目黒区が女性人気が高いエリアとなっていることも、常に上位にランクインする大きな要因となっていることでしょう。
武蔵小杉は再開発により順調に順位を上げているようですね。
東京、品川、渋谷、目黒、恵比寿、六本木、新宿、池袋、横浜、鎌倉、成田、川崎、立川など
首都圏の主要駅に1本で行ける自在の交通アクセスは都心に通勤されている方には大きな魅力です。
また遊具と樹木に囲まれた屋上庭園などがある「グランツリー武蔵小杉」は子育てママには大きな魅力。
ご夫婦のニーズが一致するため、ファミリー層から人気が高くなっているようです。
余談ですが、、、
最近の武蔵小杉しか知らない方はお洒落で綺麗なイメージしかないかもしれませんが、
武蔵小杉駅周辺は工業地域でした。
現在はなくなってしまった『工業都市駅』という駅が、
現在の武蔵小杉駅から200mの位置にありました。
この工業都市駅は、大企業の各工場がこのエリアに多く進出していたことから、
工場への通勤の利便性を図るために設置されたものなんです。
各工場も老朽化し、それに対して武蔵小杉駅が出来たことで交通の便はよくなり地価はうなぎ上りに上昇したため、
工場などよりもマンションにした方が金銭面で利益がでると見込み、川崎市が再開発計画を進めました。
昔から武蔵小杉駅周辺を知っている方は、工場地帯のイメージが離れず
住みたいとは思わないとおっしゃる方も少なくないんだとか。
横浜駅というよりは、『みなとみらい』『横浜中華街』『山下公園』などをまとめて横浜駅としている方が多いようです。
そうしたイメージで横浜駅に降り立ってみると、ビルだらけの商業圏で驚かれる方も少なくないと思います。
みなとみらいのあたりはまるで海外にきたのかと思うような街並みが広がっています。
それが関係しているのか、外国籍の方も多くお住まいです。
横浜市内だけでもインターナショナルスクールが5校も存在してます。
(大使館が多い港区でも3校)
日本にいながら異国情緒漂う街で生活できるというのも人気の1つになってるのではないでしょうか。
ここまで読んでいただいて、住みたい街ランキングにランクインしている駅に住もうと決めた方。
注意して頂きたいことが、、、、
住みたい街ランキングにランクインしている=需要が高い=賃料が上がる
そうなんです。
住みたい街は住んでみたいと多くの方が憧れている街なだけあって、賃料がお高いのです。。。。
住みたい街ランキングはあくまで " 住みたい街 " で " 住んでいる街 " ではないので、
言い換えれば " 住みたいけど住めない街ランキング " ともいえますよね。
東京の賃料は全国でも群を抜いて高額です。その中でも特にお高いエリアとなると、、、、、
東京に初めて住む方は多くの方が賃料を見て驚かれます。
この住みたい街ランキングは不動産業界に携わっている人でも首を傾げる結果のこともしばしば、、、
" 企業が住ませたい街ランキング " なんて噂も、、、、、
住みたい街ランキングのエリアになんとしても住みたいけど、予算が、、、という方は、
住みたい街ランキングにランクインしている駅から数個離れるだけで賃料相場が安くなったりしますので、
そうした駅を狙うのが賢いかもしれませんね。
東京で暮らすエリアを決める際は
ご自身の生活スタイル、物件の希望条件を加味して現実的なエリアを選定するのをおすすめいたします。
生活スタイルや物件の希望条件に合ったエリアが知りたい方はこちら
参考:「2016年住みたい街ランキング」http://suumo.jp/edit/sumi_machi/