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【第2弾】東京に来たら投資をすべき!?投資比較"金VS不動産"

【第2弾】東京に来たら投資をすべき!?投資比較"金VS不動産"公開日
2016.05.06

金vs不動産-01.jpg投資シリーズ第2弾は実物資産対決をします。

なぜ実物資産なのかというと、

不安な時代だからこそ投資をする場合、
リスクを最小限に抑えるために必要なことが"分散投資"をすることと言われています。
その中で必ず組み入れた方が良いと言われている投資商品が
"実物資産"なんです。


みなさん実物資産というと何を1番に思い浮かべますでしょうか。


金の現物(GOLD)または不動産!と思い浮かべた方が多いのではないかなと思います。


ということで今回の第2弾では、
実物資産の【金の現物】と【不動産】を比較します。

金メリット・デメリット


金.jpg

不動産メリット・デメリット


不動産.jpgのサムネイル画像

両者の比較を見てみていかがでしたでしょうか?

金の場合は換金性が高いことも、かなりの魅力ではないでしょうか。
お店に金の現物を持って売却をしに行けば、
その場ですぐに現金化ができるのは銀行のATMみたいで便利ですね。

ただ、金は金利がつかないため、安定的で継続的な収入を得ることができないのが残念な点だと思います。
値上がりするまで置いておかなければならないし、いくらまで値上がりするのか、
もしかしたら値下がりする可能性もはらんでいたりと不確定なので、買うタイミングが重要になってきますね。

安い時期を見極めるのは、かなり至難の業なのではないでしょうか。

  

金の意外な落とし穴!?

金は1kg単位で購入した方が、コストは割安になりますが、
ローンで購入することはできないので、
金1kgを購入をしようと思うと約480万円の一括支払いになります。(H28.5.2時点)
480万円のお買い物をするのは結構勇気がいりますし、
普通のサラリーマンだと少し非現実的な数字かもしれませんね。


最近、金を小分けで購入する人も増えているみたいですが...(例えば5g、50g、100gなど)
小分けで購入すると、バーチャージ(=加工賃)という名目の別途の手数料が購入時・売却時両方にかかります。
なので実は小分けにコツコツ買って、やっと1kg!と思った時には、
かなりの額の手数料とバーチャージを支払っていることになってしまうんです。


かなりの額の手数料とは、具体的にどのぐらいなのか、
例えばサラリーマンが不動産を購入する際に組む、ローンの毎月返済額が平均10万円とします。


現在の金1gの値段は4,430円(H28/5/2時点)
某大手地金商で1gの金を購入しようと思ったとき、手数料と消費税込みこみで4,811円/g。
10万円だと10万円÷4811円/g=20.7g購入できます。


毎月20gの金を50か月間買うと1kgなので、約4年かかることになりますね。


金20gのバーチャージが片道4,320円なので、
手数料とは別に、バーチャージ料21.6万円がかかることになります。

このバーチャージは、買うときと売るときの両方にかかるので、
1kgを売買するためには43.2万円かかります。
バーチャージは、まとめて1kg買った時にはかからないコストです。

さらに、バーチャージとは別に、当然ですが手数料もかかります。
小分けに買うのは意外とコストがかかってしまい、賢いやり方ではないのかもしれませんね。

これらのことを考えると、将来の不安を解消という観点からみると充分ではないのではないでしょうか。
金はどちらかというと、お金を増やすというよりは資産を守る要素が強いですね。

実は不動産の方が手軽に買える!?

不動産の場合は
"安い時に買って高くなったら売る"という、
値上がり益を追求するだけでなく長期的、安定的な収入があるため、
ある程度将来の確実性のある収入が見込める点は安心なのではないでしょうか。

金に比べて不動産の方が値段は大きく感じる方も多いと思いますが、
ローンを組んで購入することができるので、一括で大きな支払いをしなくて良く、
また節税対策になるというのはかなりメリットなのではないでしょうか。
節税対策についても、どこかで詳しくかけたらな...

また、不動産は現金化をするのに時間がかかるしな、と思われてる方が多いとは思いますが、

必要書類やすべての条件が整ってさえいれば、実は最短1日で現金化することも物理的には可能です。
物理的にはですけど...。


不動産の最大のデメリットでもある、天災の影響ですが
東京大震災もいつくるのか、なんて言われてるので気になる方もたくさんいると思います。
しかし、東京の建物が崩壊してしまうような状況ということは、日本の経済の中心が停止してしまっているような状況だと思うので...
そう考えると、不動産のデメリットというよりは、すべてにおいて言えることなのかもしれないですね。

不動産はいつ買うのが正解なの?

お財布事情や家庭の事情などでも時期は変わってくると思います。

以前東京暮らしの中でも、家をいつ買うのが良いのかという話に触れました。
過去記事 →『今、住宅を購入するべき!?』

また3月に「公示地価」が発表されました。
8年ぶりに公示価格が上昇しています

価格上昇の要因にはこの3つが挙げられます
・外国人観光客が増え商業施設の土地価格UP
・円安の影響
・マイナス金利導入で不動産投資拡大


マイナス金利が導入された影響でローンの金利が低くなった今、
実際に国内では不動産に投資をする人が増えているみたいです。


これらの状況を考えると、不動産投資を検討し始めるには良い時期なのかもしれないですね。


さらに、この記事が
不動産投資に興味を持っていただける1つのきっかけになれば...。


しかし不動産は無限にあるものではなく有限なので、
結局は自分がいい!買いたい!と思ったときが1番の買い時なのではないでしょうか。

今買い時だと思った方はこちら

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