過去の記事で、
転勤族の妻の悩みを調べたところ大多数の方が困っていたのが、
"病院や美容院探し"でした。
そこで今回は、東京23区の中で病院数が多い区を調べてみました。
病院の善し悪しはわかりませんが、
病院が多くあればそれだけいい病院や自分にあった病院を見つけられるのではということです。
【病院が充実している区トップ10】
■ランキング適合度算出方法
(1)行政区情報の対象項目(下記)において指数を算出する
(2)算出された指数を10点に区分しポイント化する
(3)ポイントの合計点数を指標化し10段階【90%以上、80%以上90%未満、・・・・・10%未満】に区分します
(4)区分された結果をカテゴリー適合度として表示します。
■病院が充実している行政区の対象項目
一般病院数(人口1万人当たり)、一般診療所(人口1万人当たり)、歯科診療所(人口1万人当たり)、
人口千人当たりの病院診療所の病床数
・一般病院...20人以上の患者を入院させる施設のある医業を行う施設
・病床数(人口1000人あたり)...当該自治体の病院・診療所病床数/当該自治体の総人口×1000
※病院・診療所病床数...民間も含む
※総人口...住民基本台帳登載人口と外国人登録人口の合計
出典:行政区別 子育てサポート&教育環境 徹底リサーチ ―東京23区編
以下参照です。
23区は全体的に医療環境が充実しているが、
特に千代田区は人口1万人当たりの一般病院、一般診療所、歯科診療所の数が全国トップクラス。
ほか、都心の区が上位を占めている。
1位千代田区、2位港区、3位渋谷区。
1位の千代田区は断トツですね。
一般病院や病床数の数も群を抜いています。
2位の港区や3位の渋谷区は人が多く集まる場所だからでしょうか。
昼間人口率を調べてみたら、
千代田区2042.7%
港区489.0%
渋谷区267.0%
中央区658.3%
となっており、
病院が多い場所と昼間人口率は相関関係が見られます。
病院といえども儲からなければ意味がないので、
人が多く集まる場所に開業するということはいたって自然なことですよね。
そして病院の多い区域は賃料ランキングでも上位の区ばかり。
賃料の高い場所に住むと体調管理にも便利だということですね。
上記ランキングに入っていない区であっても、
ランキング上位のエリアに、電車で一本、バス一本でいけるなどアクセスしやすい場所に住むというのも手かもしれません。