転勤を会社に言い渡され、バタバタ忙しく大変なのは本人だけではありません。
転勤先へ一緒についていく家族も、急な動きで大忙しです。
旦那様は仕事の引き継ぎやらデスクの受け渡しやら、挨拶回り等など、、、
引っ越しの準備には中々手が回らず、ほぼ全部奥さん一人でやるなんてことも多いようです。
転勤で環境が変わって大変な思いをして頑張っている旦那様を支える奥様方は、
影で多くの悩みや問題を抱えているようです。
そこで今回は、転勤族の妻が転勤先で困ったことについて調べてみました。
様々な悩みがある中で、転勤妻がみなさん共通して困っていたこととは、、、
・病院探し
・美容院・美容系サロン(ネイル、まつ毛エクステ等)探し
・仕事(パートタイムも含む)探し
病院や美容院は長いお付き合いになるだけでなく、一回の失敗が大きく致命傷となる可能性の高いもの。
転勤してきたばかりで土地勘がない上に、知り合いも少ない中、評判のいい病院や美容室を見つけるのは難しいようです。
インターネットが普及している現在であっても、
"ネットの情報だけでは不安、、、"というのが本音のようです。
そして何より苦労するのが、お仕事探しのようです。
雇う側としては、いつまた転勤でやめてしまうかわからない人を使うリスクは避けたいのが実情。
働きたくても、面接で転勤族であることを伝えると、なかなか採用してもらえないようです。
個別でみると、、、
・子供に幼なじみがいない。
・幼稚園、小学校などの手続きが大変。
・ゴミルール覚えるのめんどい
・一生借家。
・大切な友達できない。(親も子も)
・地方銀行の口座を作ったり解約が面倒。
・住民票など、色々な手続きや住所変更が面倒くさい。 etc...
ゴミルールは確かに大変ですね~。
近年ゴミの収集ルールは細分化されてややこしくなっているように感じます。
同じ土地に長く住んでいても、普段捨てないようなものだと分別方法がわからなかったりしますよね。
転勤族の方は様々なところ色んな分別をされているのですから、人一倍知識が豊富すぎて困ってしまうのではないでしょうか。
ここまで転勤族妻の悩みとしてデメリットばかり挙げてきましたが、
その分ちゃんと?メリットもあるようですので少しご紹介したいと思います。
・社宅扱いになるので家賃が安く済む。
・色々な土地に行けるので観光気分を味わえる。
・舅姑と頻繁に会わないで済む。
・社交性が高くなる
・タフになる。
・近くには知り合いがいないので、すっぴん&部屋着でスーパーに行っても大丈夫!
・主人との時間が増え、仲良しに。
・引っ越しに備え、持ち物を少なくするよう心がけるようになり、結果スッキリした生活に
・嫌なママ達、ご近所さんと必ずバイバイ出来る。
・夫婦で全く知らない人達のなかでくらすのでお互いが友達、
遊び相手のようになり仲良くなりますし、その土地の有名店やローカルテレビなど新鮮でしばらくは退屈しない。
・転勤の度に業者が掃除してくれた後の部屋に住めるのは嬉しい タイミング良いと何度も新築のアパートに入居もできた。
お勤めされている会社によりますが、
家賃が安くすむ、またはほとんどタダ同然で住めるといった方も多く、家賃分を丸まる貯金できているなんて家庭も多いよう。
世のお父さんは重くのしかかる住宅ローンに頭を抱えている方も少なくないとゆう中、転勤族ならではの利点ですね。
また、転勤族夫婦は仲良しになるという意見が多く見られました。
知らない土地で頼る人がお互いだけという点で絆が深まるようです。
大変な思いをしても、夫婦仲良くいられるならどこでも頑張っていけそうですよね。
"タフになる"、"嫌なママ達、ご近所さんと必ずバイバイ出来る。"、"舅姑と頻繁に会わないで済む。"、等の答えは、
転勤のデメリットとしてあげられる、友人ができずらいや何かあった時実家に駆けつけられないという事柄を、前向きにとらえた結果ですね。
成程。
以上妻からみた転勤のメリット・デメリットを見てきて、
世の中の転勤に対するイメージはデメリットばかりですが、そんなこともないということがわかりました。
しかし、いくらメリットがあるからといっても、知らない土地で暮らす苦労がなくなるわけではありません。
旦那様よりもおうちに長くいることの多い奥様。
家庭の雰囲気は奥様が作るともいいます。
奥様が暮らしやすいを念頭に置いて、住まいのエリア選定・お部屋探しをされることで家庭円満になり、旦那様も気持ち良く仕事ができるのかもしれません。
出典・参考
転妻が引越し先で困ること|転勤族プロジェクト(転勤族ねっと ...