ペット好きの東京転勤者におススメの街はどこ!?

 犬と暮らす.jpg

わんちゃんハウス、わんちゃんコスチュームはもちろん、わんちゃん用おせちも人気を博す昨今。

 

もはや「ペット」は人生を共にする「家族」と言える存在であることに間違いありません。

地方から東京に転勤をしてくる方でも、ペットとの暮らしを気にされている方も多いのではないでしょうか。

東京23区での犬数は32万頭

平成16年では24万頭ですから、その増加ぶりは目を見張るものものがあります。

これからはペットとの共生社会づくりがますます進むと思われます。

では、東京23区でもっとも犬と暮らしやすい街はどこなのでしょうか。


単純な犬数ランキングは人口数の多少に依りますので、

   人口当たりの犬数から犬が多い街  ≒  犬と暮らしやすい街

を導きたいと思います。

犬を飼っている人ランキング.jpg

1位 港区
2位 練馬区
3位 江東区
4位 世田谷区
5位 渋谷区

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこのデータと比較をすると興味深いのが、23区緑被率(緑が多い街)ランキング

東京 緑被率ランキング-thumb-450x202-1044.png

1位 練馬区
2位 世田谷区
3位 杉並区
4位 渋谷区
5位 港区

順位に多少の変動はありますが、顔ぶれはほぼ同じ!

緑が多い街は公園も多く、犬遊ばせる場所が豊富なため、共生がしやすいのかもしれません。

犬を飼うにあたってもうひとつ忘れてはいけないのが、飼い主のマナー。

例えば、大切なペットにしっかりと予防接種を受けさせる、これも大切なマナーであり、大切なペットを思うからこその優しさとも言えます。

東京都は登録犬数と、予防注射接種数を発表しています。

下は登録犬数のうち何パーセントが予防注射を受けているかの表。

予防注射受けている街ランキング.jpg

1位 大田区 79.00%
2位 豊島区 78.95%
3位 世田谷区78.49%
4位 江戸川区77.13%
5位 墨田区 77.13%

 

 

 

 

 自治体による取組の差などもあるのは事実ですが、トップの大田区(79%)と最下位の北区(64%)の差は約15%。

ある意味では、ペット行政にかける自治体の本気度がうかがえるデータであると感じます。

では、上記のようなデータを参考に、住みたい「街」を決めた後は、「物件探し」の始まりです。

東京に転勤してくる方がペット可の物件選びをする際は以下の注意点にご留意ください。。

【ペット可の物件は割高?】

・ペット可の物件は、都心部・築浅の物件に多い傾向があります。そのため家賃はやや割高になる傾向があります。

・ペット可の物件は「ペット補償金」という名目で敷金+αの金額が発生するケースがあります。目安としては「敷金+1か月~2か月分」となります

【ペット可になった経緯に注目】

・建設段階からペット可の物件か、ある程度築年数が経過してからペット可に切り替えたのかに注目。

・建設段階からペットに配慮した物件は、洗い場、ペット用出入り口なども充実しています。

・建設段階からペットに配慮した物件は、ほぼ全ての入居者がペットに理解が深い。そのため無用なトラブルは起こりにくい傾向があります。


満足の「街探し」「物件探し」が進み、大切なわんちゃんと、素敵な新生活を送れることを願っています。

「犬も歩けば棒に当たる」というのは「とりあえずやってみないと何も起こらない」という意味。

調べるまではもう少しネガティブな意味かと思っていましたが、本当は非常にポジティブな言葉なんです。

東京への転勤で、ともすれば心細くなる瞬間もあるかもしれません。

そんな時、大切なワンちゃんと「犬も歩けば棒にあたる」の精神で、東京ライフを充実させてください!

ワンだフルな生活を送りたい方はこちら


参考URL

東京都福祉保健局

東京暮らし 東京で緑の多い街はどこ?