東京に転勤にいらっしゃる方で
「東京は物価が高い」と聞き、生活費も上がるのではないかと不安を抱えている方もいらっしゃると思います。
今回は生きていく上で欠かせない、【食】の価格を都道府県別に比較してみました。
以下の表は47都道府県を対象とする「食料の物価地域差指数」についての都道府県ランキングです。
物価地域差指数は、全国平均を基準(=100)とした指数で、
世帯が購入する各種の物資およびサービスの価格を総合した物価水準の地域間の差を示したものとなっています。
最上位から、1位は東京都の106.4-、 2位は京都府の103.8-、 3位は島根県の103.7-です。
最下位から、47位は岩手県の95.1-、 46位は佐賀県の95.2-、 44位は徳島県の95.4-です。
やっぱりといいますか、東京が断トツの一位でしたね。
東京は土地の値段が高いことで、必然的に食料物価も上がっているということでしょう。
不思議だったのが、2位京都、3位島根、4位福井ということです。
輸送費の観点から交通の便だけを考えると、沖縄が上位にきてもよさそうですが、、、
3つの共通点といったら日本海側ということでしょうか。
島根や福井は人口が少ないことで物価があがってるのかもしれません。
京都が2位なのが意外と思われる方も多いのではないでしょうか。
国内外問わず一年中観光客が集まることから、観光地価格が定着してる可能性があります。
それにしても東京が日本一食費のかかる街だということは、データ上からもはっきりしましたね。
家賃も高くて食費も高いだなんて、東京に行きたくなくなってしまったでしょうか。
しかし、人が多い分お店も多く、過激な価格競争も進んでいるので、
上手にやりくりすることも十分可能だと思います。
安いスーパーがあるところに住むと、なんだか得した気分になるかもしれませんね。
出典:都道府県格付研究所