お一人で転勤される方の中には、東京には知り合いがいないと悩んでいる方も多いかと思います。
どうせ新しい街で暮らすのであれば、異性が多い街に住みたい!
という声にお応えするために、"東京23区別人口性比ランキング"を調べてみました。
「人口性比」とは,女性100人に対する男性の数をいいます。
比率が高いほど、男性が多いということです。
女性の方であれば、防犯などの目安にもできますし、
男性の方であれば、「出会い」が増える可能性もありますね。
東京23区の人口性比ランキングはこちらです。
男性が多い街ベスト3は
1位、台東区
2位、江戸川区
3位、中野区
女性が多い街ベスト3は
1位、目黒区
2位、港区
3位、文京区
東京23区の中で断トツで男性が多い街は台東区でした。
その理由について台東区広報は
「戦争中をのぞいて、大正時代までさかのぼっても、ずっと男性の方が多いんです。
あくまで想像ですが、台東区は中小企業が多くて、家の敷地も一軒あたりが小さいところが多い。
女性が結婚すると、外へ出て行きやすい土地柄なのかなあと個人的に思っています」と述べていますが、はっきりとした要因はわかっていません。
女性の多い街は1位が目黒区、2位が港区。、
年齢別にみると、30代半ばを境にして、若い世代は港区を、お姉さん世代は目黒区をより好むという傾向があるようです。つけ加えると、20代・30代は中央区も性比が低く、若い女性の都心好みが読み取れます。
目黒や港区にお洒落で女性のツボを得ているお店が多い印象が強いのも頷けます。男女のランキングを比べてみると、綺麗なもの、お洒落なもの・場所に囲まれて生活したいということが女性には重要視されているように見えます。
ちなみに世界人口の性比(2010年の国連推計値)は102でほぼ半々に近いが、先進国は女性が多く、途上国は男性が多くなる傾向があります。
G8のメンバーである日本の人口性比は94.8。女性の方が5%ほど多くなっています。
日本では男性の方がパートナー探しに有利なんですね。
みなさんは東京に転勤が決まり、住む場所を選ぶ際に、
男性が多い場所を選びますか?女性が多い場所を選びますか?
迷った際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
【参考】
東京都の統計ー住民基本台帳による東京都の世帯と人口 平成26年1月
総務省統計局ー第1表 年齢(各歳),男女別人口及び人口性比―総人口,日本人人口(平成25年10月1日現在)
江戸とサウジアラビアで