今回は、全国の快晴日数ランキングをとりあげたいと思います。
こんなランキングがあったことにも驚きですね!
ちなみに「快晴」の定義ですが、
一日の平均の雲量が1.5未満の日のこととしています。
「雲量」ってあまり聞きなれない言葉ですが、
空全体で雲に覆われた部分の見かけ上の割合のことだそうで、
0から10までの11段階で表現するようです。
例えば
雲量0は「雲がない、もしくは雲があってもごく少量」、
雲量5は「空の半分くらい雲がある状態」
雲量10は「完全に雲で覆われているか、雲の隙間があってもごく僅かな状態」
を示すそうです。
ランキングはこちら
東京は計31日で第15位。
快晴って以外と少ないんですね。
1年間のうちおよそ1か月分しかないという計算になります。
第1位は埼玉県で51日だということですが、
それだとしても、1/7の確立でしか快晴にならない計算になります。
土日のお休みの日に予定しているレジャー(ゴルフやBBQなど)
を楽しみにして、「晴れたらいいなあ」って思っていることは、
実はけっこうな確立の賭けに近いんだということです。
不動産目線で言えば、せっかく日当たりの良い部屋を選んでも、
それを最大限享受できる日は限られているということにもなりますね。
地方から東京へ転勤することになって、高い賃料に悩んでいた方は、
「日当たりは悪いけど、安い物件」を選択肢に入れてみるのも一つの手かもしれませんね。
【出典】年間快晴日数:2009年